11月1日(火) すしの日
奈良時代の頃は「すし」と言えば「魚の塩辛」や「ご飯と魚を一緒に醗酵させた馴れずし」を指していました。自然発酵した酸味を「酸し(すし)」といったことから生まれた言葉で「鮎」と「鮓」以外の文字、例えば「寿司」は、江戸中期以降の当て字です。
現在、スシは世界各国の健康食品として、食されています。魅力はローカロリーと、何より魚の油の主成分であるEPAやDHA。魚の油は動物や植物の油と違い、中性脂肪やコレステロールを低下させる作用があり、血液をサラサラにします。血液がサラサラになれば肩こり、生理痛、
頭痛、冷えなど血流が悪化して起こる症状が改善されます。
さらにDHAは記憶をつかさどっている大脳の「海馬」という部分に大量に含まれ、記憶を保つ手伝いをしてます。逆にアルツハイマーなどはDHAが現象していることがわかってますね。同じ寿司でも、マグロやサバ、コハダなど青魚も食べたいですね。
11月9日(水) 換気の日
「1(い)1(い)9(空気)」という語呂合わせによって日本電気工業会が1987年に「換気の日」にしました。寒い季節を迎えて、ストーブなどによる室内の換気に注意するということです。
確かにいい空気を吸うと気持ちがよいものです。元気が出ます。この元気の「気」という文字には、「氣」「气」「炁」などの種類があるのをご存知でしょうか?
「氣」は食べ物からカラダの中に入る「気」。食べると元「気」になりますよね。
「气」は、空気から体の中に入る「気」。いい空気をすうと元「気」になりますよね。
「炁」は、もともと親から受け継いだ「気」。先天の気ともう言われるものです。
どのような「気」でも体の中に取り入れてやることで、気が満ち、元気になる、気がめぐり、気分がよくなります。食べ物や空気や親から受け継ぐだけでなく「気」を入れる方法があります
病気.やる気・気力が低下した時など「気」をグット入れて、元気を回復したいものですね。